投資が身近になるPoolの始め方。登録から活用までを解説
2025.10.29「将来に備えて資産を増やしたいけれど、投資は難しそうで踏み出せない…」Poolはそうした不安を抱える方にもご活用いただきたい資産運用サービスです。
株式や投資信託のような日々の価格変動がなく、1,000円から運用を始められ、予定された利回りがあらかじめ提示される※ため、はじめて投資をする方でも利用しやすいのが特徴です。
本記事ではPoolの登録方法から実際の活用イメージまでをご紹介します。
※運用成果を保証するものではありません。Poolとは? 手軽に使える予定利回り型の資産運用サービス
Poolは予定利回りの資産運用とクレジットカードが一体になったサービスです。 主な特徴は以下のとおりです。
- 予定された利回り(年利換算で2.0%※1)で運用ができる
- 短期でも運用ができる(2ヶ月〜)
- 投資した資産はクレジットカードの利用枠としても使える
株式や投資信託のような日々の価格変動はなく、投資をしたら運用が終了するのを待つだけ※2。1,000円から始められるので「まずは少額で投資を始めたい」という方にも向いています。
※1 税引前の数字です。運用成果を保証するものではありません。
※2 運用成果を保証するものではありません。
Poolの使い方 登録から運用開始まで、Poolの使い方を順を追ってご紹介します。
1.アカウント作成
まずはスマートフォンにPoolアプリをインストールします。 アプリはiOSとAndroidに対応しており、App Store または Google Play から無料でダウンロードできます。
次に電話番号の入力とパスワードの設定をします。その後、電話番号宛にSMSで認証番号が届くので、アプリに入力しましょう。
次にメールアドレスを入力し、認証を行えばアカウントの作成は完了です。
2.お客様情報の登録
アカウント作成後、お客様情報を登録します。
口座開設の条件と同意書の確認を行い、個人情報の入力に進みます。
氏名、生年月日、性別、国籍などを入力します。
次に住所を入力します。
次に、職業や年収、金融資産額を入力し、最終確認をしたら登録完了です。
3.ご本人確認書類の登録
マイナンバーカードなどのご本人確認書類を撮影し、登録します。
書類の撮影に進みます。表面、斜め、裏面と3回撮影します。
ご本人確認書類の登録が完了すると、「新規登録をする」ボタンがタップできるようになります。
登録内容の確認が完了するまで、しばらくお待ちください。
4.指定口座に入金する
本人確認が完了したら、「入金する」ボタンから入金をしましょう。
5.投資の申し込みを行う
1,000円以上を入金したら、先程の画面の「投資の申し込みへ」ボタンから投資の申し込みができます。1,000円から最大5,000万円まで投資可能です。
Poolの活用例
資産の使い分けを「いつ使うか」で考える
資金を「使い道」や「使う時期」で分類し、重視するポイントに応じて適した手段が考えられます。使い道ごとのPoolの活用例を整理すると次のようになります。
| お金の使い道 | 使う時期 | 重視するポイント | 適した手段 | Poolの活用例 |
|---|---|---|---|---|
| 日常生活に使うお金 | すぐ使う(毎週〜毎月) | すぐに使えること・流動性 | 銀行普通預金/決済アプリ | 事前入金型のクレジットカードとして利用できる |
| 使う時期が未定のお金 | 数ヶ月〜数年以内 | 運用益が期待でき、必要時に使えること | Pool | 資産を予定利回りで運用しながら、クレジットカードの利用枠としても使える |
| 将来のためにじっくり育てるお金 | 10年以上先 | 長期的な成長(値動きは許容) | NISA・iDeCo・ETF・投資信託など | リスク資産とは別に、定期的に分配金が期待できる資産として管理 |
Poolは「使う時期が未定のお金」の扱いに適した手段
「使う時期が未定のお金」には、たとえば以下のような資金があります。
- ボーナスの残額
- 急な引っ越しや冠婚葬祭のための準備金
- 児童手当や学資の一時留保
- 医療費や修繕費などの備え
「普通預金だと利回りが小さいし、株式投資だと値動きのリスクが気になる」とお考えの場合、短期運用で年利2.0%が期待できる※Poolは「使う時期が未定のお金」を扱う手段として選択肢の1つとなります。
※ 税引前の数字。運用成果の保証はありません。投資に踏み出せない人のための「最初の一歩」
「投資は難しそうで手が出せない」。そんなとき大切なのは、最初から大きな利益を狙うのではなく、小さな成功体験を積むことです。
なぜ投資に踏み出せないのか?
投資に興味はあっても始められない要因の1つに、リスクが大きい商品や複雑な仕組みを前提にしていることが考えられます。
- FX や個別株など、日々の値動きが大きい商品を連想してしまう
- 値動きに一喜一憂するものだというイメージが強い
- 知らないことが多く、不安が膨らむ
実際には、リスクを抑えながら始められるシンプルな仕組みの投資手段も数多くあります。
Poolを他の金融商品と組み合わせて活用する
資産運用は、目的や期間に応じて複数の手段を組み合わせることでリスク分散につながります。例えば、次のような構成です。
- 普通預金(生活防衛資金) … 30万円
- 突発的な支出にも備える生活資金。
- Pool(試しに運用してみる資金) … 1〜3万円
- 手元にあまった資金。予定利回りで運用。
- ロボアドや投資信託への積立投資(ステップアップ用) … 毎月5,000円ずつ
- 長期投資を視野に入れて継続的に積み立てる資産。
Poolはあらかじめ予定された利回りで運用されるため、値動きを気にしなくて済むことが特長です。
慣れてきたら長期投資も視野に入れてみましょう。値動きのあるロボアドや投資信託のような商品でも、ドルコスト平均法といって、リスク を分散しながら投資する方法があります。
ドルコスト平均法は、価格が上がっていても下がっていても一定額を定期的に買う投資手法です。一定の購入金額で積み立てることで、価格が高い時は少なく、安い時は多く買うことになります。価格変動リスクを低減し、長期的なリターンを期待できます。
投資を「怖くないもの」に変える3つの考え方
投資が怖く感じるのは、「よく知らない」「失敗したくない」という自然な気持ちからです。それでも資産運用の必要性を感じて一歩を踏み出したい方は、次の3つの考え方から始めてみましょう。
1. 投資は“分散・待つ”が基本
投資の考え方として「どう資産を分散するか」と「使うまでにどれだけ待てるか」があります。資産を1箇所に集中させると、その価格が暴落したときに大きな損失を抱えることになります。そのようなリスクを避けるために「資産の分散」や「時間の分散」を意識しましょう。
- 資産の分散:株式・債券・金・不動産・投資信託など、値動きの異なる資産を組み合わせることで、リスクを均等化する
- 時間の分散:一度に大きな額を投資するのではなく、毎月一定額を積み立てることで、購入価格を平準化できる(ドルコスト平均法)
資産を分散しながら長期で保有することで、一時的な値下がりに動揺しづらくなります。
2. 「少額」×「予定利回り」から始める
損失が不安な場合は、値動きがなく少額から始められる商品を検討してみましょう。 たとえば Pool のような予定利回りの商品や、一定期間後に元本と利息が返ってくる債券などです。
3. “お金をどう守るか”という発想に変える
インフレが進むと現金の実質価値は目減りします。例えば年間2%ずつ物価が上昇すると、今100円で買えていたものが10年後には122円になり、手元にあった100円の価値が相対的に下がることになります。
「いかにお金を増やすか」ではなく、「どこに置けばお金の価値を守れるか」という考え方で、お金の運用先を考えるのも有効です。
Pool に関するよくあるご質問
Q. 元本割れのリスクはありますか?
投資商品である以上、元本割れの可能性はゼロではありません。万が一、弊社が債務不履行等を起こした場合には損失が発生する可能性があります。元本の毀損が懸念される状況では、投資募集の中止等を行い、お客様財産の保護に努めます。
Q. 最大で何円まで投資できますか?
1つのファンドにつき最大5,000万円まで投資できます。ファンドは毎月組成され、運用期間は2ヶ月です(2025年8月時点)。
Q. 運用期間の途中で解約できますか?
お客さまの申し出による中途解約は原則不可となりますのでご注意ください。
Q. 税金は掛かりますか?
運用益には一律20.315%(所得税15.315%、住民税5%)の税金が源泉徴収されます。年利2.0%※の利回りは税引き前の数字です。
※運用成果を保証するものではありません。まとめ
投資は「難しいもの」と感じられがちですが、小さく始めて慣れていくことで、自分に合う方法が見えてきます。
Pool は1,000円から始められる予定利回りの商品です。運用期間は2ヶ月と短く、「すぐには使わな いが、そのうち使うかもしれないお金」の運用先として検討してみてはいかがでしょうか。
※Poolのファンド特有のリスクについてはファンド一覧ページからご確認ください。お申し込みの際、募集要項、契約締結前交付書面および匿名組合約款にはお取引をしていただく上でのリスクや留意点が記載されています。あらかじめよくお読みいただき、内容をご理解の上、お取引に関する投資判断を行ってください。